K.Nagatomo
NURO技術部門ネットワーク部

「インフラは未来の基礎固め」
ネットワークの構築から運用まで
幅広くチャレンジ

インターネット接続サービスに関するネットワークの運用・構築に関するプロフェッショナルとして、会社の未来を支えたいというNagatomoさん。転職を考えたきっかけや現在の業務内容、今後の展望についてお話を伺いました。

不安な気持ちを払拭してくれたのは「社員みんなのモチベーション」

ソニーネットワークコミュニケーションズへ転職した理由は何ですか?

ネットワーク運用のスキルを向上したかったことと、今後はネットワーク構築を中心に担当していきたいと考えたのが大きな理由です。これまで私は大手通信キャリアの既存ネットワークの運用業務のみを担当していました。前職では組織の役割上、この既存ネットワークを円滑に運用することがミッションだったため、自身のキャリアの幅を広げられる環境を求めて転職活動を始めました。

他社と比較して決め手となったのは、NUROという急成長しているサービスを運営しているため、新しい技術に触れられる機会が多いと感じた点です。また、以前からソニーには自由なカルチャーやチャレンジ精神があると聞いていましたから、そのマインドのもとで仕事をしていくのは自分のキャリアやスキルアップにいいことなのではないかと思いました。

入社の前後で会社に対するイメージはどう変わりましたか?

当社では、ニッチな機器や触れたことのなかった技術を使っていたため、新鮮な気持ちで1から学んでいくことが出来ました。最初はスキルを求められるので、ついていけるのか少し心配でしたが、一緒に働いているメンバーも話しやすい人が多く、必要なコミュニケーションをとりながら進めていけたので、馴染むまでは問題なかったです。

当然、繁忙期などは業務量が多いときもありますが、「みんなの働きでサービスが維持され、その結果、お客さまからの信頼が得られる」といったモチベーションを社員のみんなが持っています。周りも頑張っているから自分にもできるという気持ちを持つことができるのも非常にプラスでした。
当社はエンジニアとサービスを企画・運営する組織と近く、事業に関わる機会もあるためその点においても視野が広がった気がします。

ネットワークの構築から運用まで、業務の垣根を越えて幅広くチャレンジできる環境

入社して初めて担当したお仕事はどのようなものでしたか?

入社してから3年ほどは「NURO 光」のネットワーク運用部隊として、「インターネットが繋がらない」といったお客さまからのお問い合わせに対応していました。原因を突き止めて、通信障害を解消するのが任務です。運用するだけでなく、設備を管轄している部署などと連携も図って対応していきます。そのため、ネットワーク自体に関する知識やスキルもつけていくことができました。

入社の翌年に海外でのネットワーク検証業務にアサインされました。半月の短い期間でしたが、今後導入される新しいネットワークの動作検証を現地の技術者とディスカッションしながら行うことで、自分自身にとって刺激になりスキルアップにも繋がった事はとてもいい経験でしたね。

現在はどのような業務を行っていますか?

3年目の途中から、ソニーネットワークコミュニケーションズのバックボーン構築と運用を任されております。現在は、バックボーンネットワークの更改に向けたプロジェクトに参加しており、メンバーとディスカッションしながら、検証を1年くらい続けながら、どう実践するかを考えているところです。技術面以外のところでもほかのチームと連携をとったり、上司にアウトプットしたりする役割も担当しています。このプロジェクトで自分に課したミッションをやり遂げて、新たな成長に繋げていきたいです。

新しいことへのチャレンジや商用環境へのデプロイなど、周囲の同意を得た上で、自身が最後までやりきる決意があれば、何でもできる。そして、そのチャレンジを後押ししてくれる会社だと感じました。

未来を支えるための基盤固めと新規事業でもたらす“CHANGE”

今回、キャリア採用のコンセプトとして、「あなたの目指すCHANGEに実現力を。」というメッセージを掲げています。それを踏まえて、今後Nagatomoさんがもたらしたい“CHANGE”を教えてください。

ネットワーク自体がどんどん大きくなっていっても、しっかりと安定したサービスを提供できるような基盤を固めていきたいと考えています。その足がかりとして、人の手が不要そうな作業は自動化をしていけたらと思っています。現状は、必要以上にマンパワーをかけて行なっている作業もあるので、実際に運用する作業は楽にしたい。自動化で生まれた余力は新規サービスの立ち上げなどのクリエイティブなものに充ててしていかないと、どんどん人間の負担だけが大きくなってきてしまうので。新しいサービスをリリースするだけでなく、今までやっていたことが疎かにならないような業務フローの改善も、周りと協力しながら成し遂げたいと思っています。

現在は、これまでやってきた通信事業を軸に、IoTやAIを含めて新しい広がりをしていこうという会社の気概を感じています。新規事業を展開しつつ、お客さまを置き去りにしないような通信インフラを提供していこうと思っているので、そのビジョンの実現をしっかりと支えられるようしておきたいですね。