社会貢献度が高く、
グローバルスケールな業界で、企画したサービスを世に出したい。
この会社なら、
実現できると期待できた
大学時代、Suwaさんはどのような「軸」を持って就職活動をされていましたか？
私は、大きく二つの軸を持っていました。一つは、「社会貢献度の高い仕事」であるということです。大学時代、工学部でバイオテクノロジーの研究をしていました。そこで、微生物や動植物を細胞・組織・個体の様々なレベルで取り扱い、医薬品の開発やその利用に繋げる研究に取り組み、社会貢献への意識が高まっていたからです。もう一つは「自分が企画・提案した新たなモノやサービスを、世の中に提供できる」ということ。研究でも、既存のものを進化させるよりも、新しいものを作ることにチャレンジするのが好きでした。
それで、業界を絞らずに、さまざまな企業説明会に参加していました。その中でインフラ通信業界に興味を持ったのは、社会の基盤を支える業界だから。ここで、自分の開発した「生活に欠かせない」モノやサービスを提供できれば、大きな社会貢献に繋がり、やりがいも大きいだろうと考えました。
その中で、ソニーネットワークコミュニケーションズに決めた理由について教えてください。
一つは、若手でも裁量が大きいという点です。企業説明会やパンフレット等で若手社員の声を見ると、どの方も一年目からいきいきと活躍している様子が印象的でした。年齢や社歴に関係無く、自由に発言できたり、ときには大きな仕事を任せてもらえたりするチャレンジングな企業文化に惹かれました。
また、世界的にも影響力のある「ソニーグループ」に属することで、グローバルな仕事にも携われるかも知れないと期待しました。実は、学生時代から海外交流が好きで、「海外」という軸では商社も視野に入れており、最終的に当社と入社を迷いました。しかし、自分の中での優先度が「海外現地に赴いて仕事をすること」ではなく、「グローバルなスケールで事業に携わること」だったため、当社への入社を決めました。
入社直後に全国規模の
キャンペーンの企画を依頼。
挑戦と自由が混在した環境
実際に入社してみて、いかがでしたか？
思った以上に、若手社員の活躍が目覚ましい会社でした。1年目から多くの仕事を任されるだけでなく、自ら企画するチャンスもあります。掴みに行けば、チャレンジしたい事を実現できる環境でした。
私も、入社してすぐに「このキャンペーン内容を考えて、企画を出してみて」と案を求められました。正直「まじか！」と思いましたが、自分の企画内容がサービスに反映される可能性があると考えると、ワクワクしました。そのときの企画は通らなかったけれど「なるほど、こういう方向なら可能かもね」など、受け止めて下さる先輩ばかりで、否定される事はありませんでした。だから、安心して自分の考えを発言することができました。
あと「自由度が高い」とも思いました。入社して驚いたのは、奇抜な髪色の先輩がいたこと（笑）。それだけ、一人ひとりの個性を大切にしている会社なんだと感じました。また、座席がフリーアドレスなので、さまざまな部署の方々と日常的にコミュニケーションが取れるため、刺激も多いですね。
ゼロイチで企画したサービスが、
世の中に提供される喜び。
プロセスにある苦労も、
すべて成長に繋がっている
現在担当されている業務内容について教えてください。
現在、私はNURO事業部 アライアンス事業推進部という部署で、当社サービスである「NURO 光」を卸提供させていただく新たな連携企業さまを開拓する仕事をしています。具体的には、NURO 光を連携企業さま独自の付加価値を付けた新たな光回線サービスとして世の中に提供すること。また、既存連携企業さまの新規顧客申込を最大化させるための施策を企画・検討する仕事にも携わっています。さらに、リーダーとしてチーム4名を率いています。
仕事の中で、最もやりがいを感じるのはどんなときでしょうか？
やはり、入社前に思い描いていた「自分が企画・提案したモノやサービスを提供できる」が実現できたときですね。企画を企業さまに提案し、それが採用されて新たなサービスが生まれる。自分がゼロイチで考えたものが、世の中に提供されるプロセスは、非常にやりがいが大きいです。これまでに、10以上のサービスを送り出してきました。直近だと、東北電力フロンティアさまと一緒に「東北電力フロンティア光」という光インターネットサービスをリリースさせていただいています。
逆に、苦労されることもあるのでしょうか？
やはり、提携企業さまは基本的に異業種です。なので、その業界で今起きていること、業界が抱える課題について知ることが重要。私たちとタッグを組むことで、その課題をどう解消できるか、を考えることには大きな労力を使います。ただ、そのストーリーができ上がったときはすごくワクワクしますし、自分自身の成長も感じますね。
〈Suwaさんの1日のスケジュール〉
9:00 勤務開始
10:00 企画資料作成（提案資料や業界／企業分析）など
12:00 昼食
13:00 提案先企業と打ち合わせ（複数回）
17:00 社内チームミーティング
18:00 メール整理、事務処理
19:00 退勤
NURO 光の可能性を探り、
「業界初」を生み出したい。
今回、新卒採用のコンセプトとして「MAKE NEWS」を掲げています。Suwaさんが生み出したい “NEWS”とは何でしょうか？
私にはビジョンがあり、そこには二つのフェーズがあります。まず、一つ目は現在の事業を拡大させること。もっとさまざまな業界・業種の企業さまと連携して、新たなサービスを世の中に提供したいです。特に「業界初」など、一見インフラとは関連が無さそうな業界とのシナジーを生み出し、「NURO 光」のマーケット拡大に貢献していきたいですね。
そして、次のフェーズでは光回線以外の新サービスを企画したいと考えています。
現在は光回線サービスの企画が多いですが、いずれ光回線以外の新サービスを企画することで“より良い社会や体験”を提供できるサービスが企画できればと思います。
IT業界は変化が激しいのですが、それを楽しみつつ、きたる未来に必要とされるサービスを生み出したいですね。それが「NEWS」となれば、うれしいです。
最後に、これを読んでいる就活生の方に向けてメッセージをお願いします。
変化を楽しめる人やチャレンジ精神がある人、好奇心を持って課題に取り組める人、これに1つでも当てはまるなら、当社はピッタリの会社だと思います。先ほどもお話したように、自らの企画やアイデアを1年目でも形にできる環境があります。また、若手の意見を否定せず、受け入れる心理的安全性の高い環境があります。みなさんと一緒に働けることを、楽しみにしています。
2017年4月に新卒入社。通信キャリアの企画営業を経て、4年目にNURO事業部アライアンス事業推進部アライアンス事業推進課に配属。「NURO 光」連携企業の新規申込を増やす施策検討や、新規連携企業の開拓を担当。チームリーダーも務める。
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