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PROJECT

急速な勢いで
進化するMVNO事業。
そのスピード感の
なかで得られるもの

Service:

競争が激しく、進化のスピードも速いモバイル通信の世界。ソニーネットワークコミュニケーションズのなかでも今後、ますます重要性が増すこの分野を担うMVNO事業室のKamataさん、Takiyaさんに、仕事の醍醐味や職場の魅力について聞きました。

Member Profile
J.Kamata

MVNO事業室サービス設計課
2019年入社。

「So-net光プラス」の営業を担当後、2021年10月にMVNO事業室へ異動。現在はモバイル事業におけるサービス企画/設計に従事している。

C.Takiya

MVNO事業室セールス&マーケティング課
2020年入社。

「NURO 光」のお申し込み相談窓口の運営に携わった後、2021年からMVNO事業室へ異動。現在、モバイル事業におけるプロモーション業務を担当している。

 
 

市場が飽和状態のなか、
いかに新たな価値を
生み出すかに知恵を絞る日々

まずは、MVNO事業室のミッションやお二方の業務内容を教えてください

Kamata:

私の部署では、格安SIMと呼ばれるスマートフォン向け通信ブランド「NUROモバイル」のサービス運営をしています。メンバーは15名ほどで、サービス設計課とセールス&マーケティング課の2つの課からなります。私はサービス設計課に所属し、主に「NUROモバイル」の機能やサービスの企画設計に携わっています。

Takiya:

私が所属するセールス&マーケティング課のミッションは、「NUROモバイル」の集客と新規顧客の獲得です。そのためチャネル営業とダイレクトマーケティングをメインに行っています。特に今はダイレクトマーケティングが業務の中心となっており、私はWeb広告の展開や一部販売代理店業務を担当しています。

日々の仕事のなかでの課題や、苦労していることなどを教えてください

Kamata:

現在は、ここ数年続いていた通信キャリアの価格やサービス競争が一段落しています。そのような状況のなか、「NUROモバイル」としてお客さまにいかに満足いただけるサービスを提供できるか。それが私たちの最大の課題ですね。この業界はすでに市場もサービスも飽和状態なので、今あるものをいかに組み合わせて新しい価値を生み出すかが重要です。そのため日々、メンバーと議論を重ね、知恵を絞っています。

Takiya:

私たちの仕事は、サービス設計課が作り上げたサービスを世の中に広げていくこと。そのための手法として今はデジタルマーケティングが中心になっています。ただ、この分野は変化のスピードが速く、勉強しなくてはならないことがたくさんあってなかなか大変ですね。

Kamata:

逆に私たちの仕事には、教科書やマニュアルがありません。それゆえ、企画段階ではいくらでも理想的なカタチを思い描けるものの、いざ実行に移すと妥協せざるを得ないことも多いんです。技術的、法律的な制約などにより、理想像がどんどん崩れていくこともあり、そこでどう折り合いをつけるかにいつも頭を悩ませています。

Takiya:

広告を考えるうえで特に意識しているのが、サービスやプランの良さを、お客さまにいかに的確に伝えることができるか。例えば、昨年リリースされた「NEOプラン」はすごくメリットが多いのですが、そのすべてを一度の広告や投稿ではなかなか伝えられません。やはりある程度、要素を絞らないとお客さまに伝わりづらい。どうやったらサービスやプランの魅力がうまく届くのか、お客さまの反応を想像しながら、日々、試行錯誤を重ねています。

若手に裁量を与え、
仕事を任せてくれるが、
サポートもしっかりしてくれる

仕事をしていて嬉しいと思う瞬間はどんなときですか? また、これまで大きな達成感を抱いたプロジェクトがあれば教えてください

Takiya:

私はまだ経験が浅いのですが、これまでの仕事で一番印象に残っているのは「NEOプラン」のWebCMですね。YouTuberやSNSで有名なインフルエンサーの方にこのプランを紹介してもらったのですが、誰を起用すべきか、CMで何をどう描くかまで、ほとんど1人で広告代理店の皆さまと一緒に作り上げました。初めての大仕事だったので、このCMが世に出たときは「やったー!」と叫びたい気持ちでした。また毎日試行錯誤しながらSNS投稿をしているなかで、たまに「『NEOプラン』ってすごくいいね」などといったユーザーの投稿を見かけると、すごくやりがいを感じますね。

Kamata:

「NEOプラン」は私も企画に一部携わらせていただきました。非常に大きな案件だったので、とてもいい経験になりましたね。私も、Takiyaさんと同じく自分が携わったサービスが世の中に出て多くの人に喜んでもらえたときが一番嬉しいです。直近で携わった大きな案件としては、スマホ向けのウイルスソフトを入れ替えるサービスですね。ベンダーの選定から契約まで1人で行いました。進捗が滞ったり思わぬトラブルに直面したりといろいろ苦労しましたが、課のみなさんにもサポートしていただきなんとか乗り越え、リリースまでこぎつけることができました。

ソニーネットワークコミュニケーションズの社風や、働きやすさについてはいかがですか?

Kamata:

まず言えるのが、弊社は仕事のスピードがすごく速い。通信業界は競争が激しく急速に進化するので、その速度に合わせてスピーディーに対応する必要があるからです。以前、よく先輩から「この会社のスピード感で仕事をした経験は今後、どんな業界や会社に行っても大きな武器になる」と言われましたね。

Takiya:

確かにそうですね。私は1年目に「NURO光」を担当し、2年目からモバイル事業に携わることになりました。どちらも仕事のペースがすごく速くて、最初は追いつくのが大変でした。でもその分、自分もすごいスピードで成長しているのを感じますね。この2年間で驚くほど多くのことを学んだ気がします。

Kamata:

ただ、弊社はスピード感は速くても、決して何かに追い立てられたりやらされたりしている感じはないですね。それは私のような若い社員にもどんどん裁量を与え、自由に仕事をさせてくれるからだと思います。

Takiya:

確かに当社は年次や経験に関係なく仕事を任せてもらえます。しかも、ただ任せっぱなしにするのではなくしっかりサポートもしてくれるところがありがたいですね。例えば、自分がやりたい企画を持っていったとき「ここはちょっと違う」「ここはもっとこうしたほうがいい」と上司や先輩が的確なアドバイスをしてくれます。また、弊社のメンバーは優しい方ばかりですが、会議などでいただく意見は鋭いものが多いです。いつも「すごい、こんな考え方があるのか」と刺激をもらい、とても勉強になっています。

ソニーグループの
強みを活かし、
今までにない発想で、
暮らしを変えるサービスを

お二方が就職先としてソニーネットワークコミュニケーションズを選んだ決め手はなんですか?

Takiya:

私はもともとソニー製品が大好きで、ソニーのファンだったんです。創業者の盛田さんの本も昔からよく読んでいて、チャレンジ精神あふれる社風に惹かれていました。だから今、ソニーの一員としてサービスを提供できることにすごく誇りを感じています。また、私が就活をしていた時のメッセージ「通信事業のその先へ、成長と挑戦を続けます」にも、すごくワクワクしましたね。「インフラの会社だけど、その先のコンテンツのことまで考えている会社なんだ。さすがソニーグループだ」と感動しました。

Kamata:

私はこれからの時代の重要なインフラとなるIoTをサービスとして提供しているところに、すごく魅力を感じました。また、私も以前からソニーのファンで、この会社がソニーグループだったことも入社を決めた大きな理由です。ソニーグループの一員であることは当社の大きな強みなので、今後は自分の仕事でももっとソニーらしさを出していきたいと思っています。ちなみにソニーといえば、音楽やエンタメにも強いですよね。私は音楽が大好きなので、いつか音楽業界と協力して、新しいサービスを生み出したいという夢もあります。

Takiya:

私は今後、「NUROモバイル」がさらにたくさんの感動やワクワクする気持ちを社会に届けるサービスになってほしいと願っています。通信事業は本来、生活のなかであまり意識されないもの。でも「『NUROモバイル』にしたら、こんなに生活が変わった」と多くの人に感動してもらいたいんです。それも「ソニーだからこそ、こんなことができるんだ」と思ってもらえれば最高ですね。

最後に、これを読んでいる転職活動中の方々に向けて、メッセージをお願いします。

Kamata:

当社は母体が大きくソニーという看板があるため、新しい挑戦をするうえでもなにかと有利です。そのため若くしてチャレンジングな経験がたくさんできますし、大きくステップアップするチャンスもあります。特に好奇心旺盛で、新しいことが好きな人には最高の環境だと思います。

Takiya:

私がこの会社で一番いいなと思っているのが、若いうちからいろんなことに挑戦できること。夢ややりたいことがある人にはうってつけの会社だと思います。「自分は若いから」「未経験だから」と尻込みするのではなく、むしろそれを武器にして、今までにない発想でMVNO事業や会社全体を盛り上げてくれる方に来ていただきたいですね。

PROJECT ソニーネットワークコミュニケーションズが実現するCHANGE

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