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「目指すはベスト
エモーションでつなぐ
インターネット」
エンジニアの秘めた
熱い想い

S.Ogawa
NURO技術部門 ネットワーク部

ソニーネットワークコミュニケーションズの技術面を支えるネットワークエンジニアとして入社し3年目。当社のネットワークの玄関口を守るOgawaさんは、大きな責任感と誇りを持って日々の業務に邁進しています。

 
 

インターンシップで見た
“生きているネットワーク”に感動し、
インフラの道へ

Ogawaさんはどのような学生時代を過ごしていましたか?

パソコンやスピーカー、アンプを自作したりする、絵に描いたような理系学生でした。目に見えない無線を通じてなぜ情報のやり取りができるのかということが不思議で、インターネット関連の研究に没頭。就職活動でも最初からネットワーク業界の技術職を目指していました。

ネットワーク業界の中でもどうしてインフラ通信業界、そしてソニーネットワークコミュニケーションズを選ばれたんですか?

ソニーネットワークコミュニケーションズのインターンシップに参加して、実際にネットワーク上を流れるトラフィックを見た時に、なんというか“生きているネットワーク”だと思いすごく感動したんです。インターネットの内側で起こっていることを目の当たりにして、インフラ通信業界で働きたいと思いました。ソニーネットワークコミュニケーションズは業界の中でも面白い視点から“攻めているな”という印象で、「NURO 光」のネットワークに「G-PON」という日本では珍しい技術を取り入れて運営しているのが特に興味深かったです。また、インターンシップのときに社員の皆さんがとてもフレンドリーで、風通しの良さそうな会社のカルチャーに魅力を感じました。

インターネット環境を
最良の状態に保つ、
ネットワークエンジニアという仕事

ソニーネットワークコミュニケーションズではどのようなお仕事をされているのですか?

私が所属するNURO技術部門 ネットワーク部ISPバックボーンチームは、「ISPバックボーン」というコアとなるネットワークの運用・構築・設計を担当している部署です。「NURO 光」を含む当社が運用しているネットワークサービスは全てISPバックボーンを通っています。私のメインの作業はネットワークの運用で、ネットワークエンジニアとしてトラフィックの監視やトラブル対応、同業他社のISPやコンテンツ事業者との相互接続区間の設計など。簡単に言うと、ソニーネットワークコミュニケーションズのネットワークの玄関口をメンテナンスしているようなイメージでしょうか。

仕事のなかで大変だったことはありますか?

ネットワーク機器の設定構築や設定投入など初めて行うことばかりで、最初は覚えることが多くて大変でした。コロナ禍の入社だったり、業務は主にリモートだったりしましたが、先輩方がチャットで丁寧に教えてくださるので、仕事を進めていきながら知識を習得できました。思ったことは何でも話せる環境なのがありがたくて、例えば業務に活かせそうな新しい技術を見つけた時もカジュアルに提案しますし、実際に検証してみることもあります。技術職としてすごく成長できる職場だと思います。

〈Ogawaさんの1日のスケジュール〉
9:00  スケジュール確認、タスク整理
10:00 ネットワークトラフィックの確認、機器の動作ログをチェック
11:00 マニュアル作成とレビュー
13:00 昼食
14:00 ミーティング
15:00 ネットワーク機器の設定作業
17:00 ISPネットワークの最適化の検討
19:00 終業

仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

“生きているネットワーク”を扱っていること自体がやりがいですね。少し設定を間違えるなど自分の小さなミスで何万人ものユーザーのインターネットに影響が出てしまう。そうした責任あるお仕事をさせていただいているので、常に緊張感を持っています。今後10年、20年と、この業界にいたとしても、この初心を忘れてはいけないと思います。

「ベストエモーションでつなぐ
インターネット」で
世の中のデジタル化に貢献したい

今回、新卒採用のコンセプトとして「MAKE NEWS」を掲げています。Ogawaさんが生み出したい“NEWS”とは何でしょうか?

速度もクオリティも、使う人が感動するようなインターネットを提供したいです。ソニーグループとして「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。​​」というパーパス(存在意義)が掲げられているのですが、私も自分なりのパーパスを考えたときにすべてのユーザーの心を動かす「ベストエモーションでつなぐインターネット」を実現できるといいなと思いました。難しいかもしれないですが、常にベストを目指したいですね。

最後に、これを読んでいる就活生の方に向けてメッセージをお願いします。

日本のデジタル庁はいま「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」というミッションを掲げていますが、インターネットなしでデジタル化は成立しないと思っています。ネットワークエンジニアは、自社に限らず、日本のデジタル化に貢献するという責任感と誇りを持てる仕事です。学生の皆さんにはぜひネットワークエンジニアという職種を知ってもらいたいですし、業界の中でも風通しのいい、やりたいことを何でも発信できる環境に興味があれば、ソニーネットワークコミュニケーションズをおすすめしたいです。

Profile :
S.Ogawa
NURO技術部門 ネットワーク部

2020年4月に新卒で入社。NURO技術部門 ネットワーク部​​NUROチームを経て、2020年10月から現在に至るまでNURO技術部門 ネットワーク部​​ISPバックボーンチームに配属。ISPバックボーンの運用・構築・設計を担当している。

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