「やりたい!」を叶えられる環境について
エンジニア4人が語り合う

ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するサービスは、多くのエンジニアの手によって支えられています。顧客だけでなく社員の仕事にも影響を与える「エンジニア」という仕事に、どのような思いで取り組んでいるのでしょうか。

今回は、NURO技術部門基幹ネットワークシステム部のAsaumiさん・Oshitaさん・Sagaraさん・Tsuchiyaさんに、ソニーネットワークコミュニケーションズでのエンジニアの仕事について話を聞きました。

S.Asaumi
NURO技術部門基幹ネットワークシステム部
通信キャリア関連の業務システム開発等を経て、2017年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。
通信キャリア関連の業務システム開発等を経て、2017年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。
Y.Oshita
NURO技術部門基幹ネットワークシステム部
システム開発会社にてJavaをメインとした開発に従事。2020年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。
システム開発会社にてJavaをメインとした開発に従事。2020年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。
Y.Sagara
NURO技術部門基幹ネットワークシステム部
通信会社にてセールスエンジニア等の経験を経て、2020年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。
通信会社にてセールスエンジニア等の経験を経て、2020年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。
T.Tsuchiya
NURO技術部門基幹ネットワークシステム部
SES(System Engineering Service)として派遣先企業にて設計・構築・試験を担当。2020年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。
SES(System Engineering Service)として派遣先企業にて設計・構築・試験を担当。2020年にソニーネットワークコミュニケーションズへ入社。

要件定義からリリース後まで携われるから、自分の作ったシステムに愛着が持てる

今回は、NURO技術部門基幹ネットワークシステム部の4名に来ていただきました。それぞれの課の仕事内容について教えてください

Oshita:私とAsaumiさんの所属するチームでは、「NURO 光」のアプリケーションに関わる開発と運用を行っています。例えば、お客さまがお申し込みする際のログイン画面やマイページの作成、管理画面の開発などです。社内のさまざまな部署から「こういうのを作りたい」と相談があったときに、できるだけスムーズに導入することでビジネスを加速させるシステムの構築を目指しています。

Asaumi:メインで行っているのが、「NURO 光」を販売するために他の業務メンバーが使うシステムの構築です。Sagaraさんたちがミドルやハードの部分を担当されていて、それに対して我々がアプリを作っていくというような形で業務を進めています。

Sagara:Asaumiさんたちが書いたコードを稼働させるためには、サーバーが必要です。そこで、必要な設計、運用などを行うのが、私とTsuchiyaさんの所属するチームの仕事ですね。その他にも、サーバーのOSの基本的な設計なども行います。

Tsuchiya:最近はクラウドの業務にも携わるようになり、AWS(Amazon Web Services)に関しても仕事を任せていただいていますね。

皆さんはキャリア入社とのことですが、入社のきっかけはなんですか?

Sagara:前職の通信会社では、中小企業向けのセールスエンジニアなどの業務をしていました。ジョブローテ―ションでいろいろな部署を経験するなかで、「このままでは自分の思い描いていた将来にならないかもしれない」と危機感を抱いたことが転職のきっかけでした。自分のキャリアは自分で決めたいと考えていたときに、ソニーネットワークコミュニケーションズと出会い、「キャリアチャレンジ制度」で異動希望を出せることや、発言しやすい自由な社風に惹かれて入社を決めました。

Oshita:私は前職では、システム開発会社でJavaをメインとした開発に従事していました。その会社では、システムを作ったらすぐに別の現場へ行かなければならず、作ったものがどのように運用されているかまでは分からなかったんです。そこで、もし転職するなら自社サービスを持っているところがいいと考えるようになりました。当時からNUROのサービスに勢いがあったこともあり、自分もその一員として働いてみたいと感じたのが入社の動機です。現在はシステム開発後の経過を見届けることができ、どういう反応が来ているかまで知れて、自分が作ったものにより愛着を持てるようになりました。

Asaumi:Oshitaさんのおっしゃる通り、自分で手がけたものを世に出して羽ばたいていく様子を見守れるのは、やっぱり事業会社の大きな魅力ですよね。転職活動をしているときは、「事業会社だとマネジメント業務が増えて、自分でサービスを作る機会が減ってしまうのでは」という懸念もあったのですが、ソニーネットワークコミュニケーションズは要件定義からリリースまで全行程に関わることができ、スキルを伸ばせる職場であることが入社の決め手になりました。

Tsuchiya:携われる業務範囲が広いことがこの会社の魅力ですよね。私も入社前に募集要項を見て同じことを感じました。あとは、入社前の面談で、自分の足りない部分や目指す場所を再確認させてくれる貴重な意見をくれた人がいて、「この人のようになりたいな」と思ったことも大きかったです。ちなみにそれが、現在の私の上司です。

常に新しく、よりよい方法で。自発的に人・サービスと関われることにやりがいを感じる

ソニーネットワークコミュニケーションズで実際に働いてみて、職場の雰囲気などはどう感じていますか?

Tsuchiya:一言で言えば、エンジニアにとって理想的な職場ですね。提案や意見がしやすいですし、リモートワークと出社を織り交ぜて仕事ができることはとても魅力的です。

Asaumi:エンジニアの仕事は夜間の対応が必要になることもありますが、自宅から対応できるというのはとても助かっています。ネット環境は「NURO」を基本的に使っていますね。「NURO 光 テレワーク支援サービス」(*)によって、会社が月額料金を負担してくれており、自社サービスを使いながら安定的に仕事ができています。
(*)「NURO 光」を利用可能な住居に住んでいる社員に対して、会社が利用料を負担するサービス。

Sagara:リモートワーク時でも、Slackなどのビジネスコミュニケーションツールを導入しているので、非対面でもコミュニケーションは取りやすい環境だと思います。

Tsuchiya:あとは、休暇が取りやすいというのもうれしいです。急ぎの案件がなければ休みも取りやすいですし、「エンジニアなので休みづらい」といったこともありません。

現在は「NURO」のサービスを提供していく上で、重要な仕事に携わっているわけですが、どのような部分に仕事のやりがいを感じていますか?

Oshita:お客さまはもちろん社員の目にも触れるところなので、使い勝手の良し悪しや「こうしたほうがいい」などの反応をリアルタイムで聞き、要望に応えていけるところに面白みを感じますね。

Asaumi:私は前職で通信キャリア関連の業務システムの開発を行っていたのですが、そのときは、いかに言われた通りに作ることができるかが求められていました。この会社では、自分で決められる範囲が大きく、作るものにオリジナリティを出せるので、そこに何よりのやりがいを感じます。常に新しく、よりよい方法を考えるようになり、仕事への取り組み方も変わりましたね。

Tsuchiya:とても共感できます。私は前職でSESとして派遣先企業のプロジェクトに参加していたのですが、言われた通りに作ることが求められる仕事では、「こっちのほうがいい」と思っていても、提案ができないんです。今は自分の考えが形になっていくので、自分のアイデンティティを活かせているなと感じます。

Sagara:提案しやすさはすごくありますよね。それに、自分の意見が採用された瞬間はやりがいをとても感じます。例えば、新卒1年目のメンバーが提案した意見が、そのまま採用されたこともあります。私は転職してまだ1年ですが、誰の意見でもきちんと聞いてくれて、理に適っていれば採用してくれる土壌があると感じますね。

Asaumi:要件定義の段階から関わることができるので、このシステムならこうしたほうがいいのではないかといった部分に関しても、積極的に関わることができるんです。誰かに言われたものを作るという考え方ではなく、こちらから提案して作っていくというようなスタイルに、やりがいを感じます。

スキルアップや評価制度については、どのような制度がありますか?

Asaumi:いくつかのテーマの中から自分で選んで参加する「選択型研修」があります。

Sagara:基幹ネットワークシステム部では、週2回、スキル向上のための1時間ミーティングをおこなっています。上司に分からないことを聞いたり、若手が調べたことを発表したりして、日々学んでいます。また、他社の勉強会に参加することもあります。

Tsuchiya:AWSについては、実際にAWSさんと連携して、研究やワークショップを必要に応じて業務のなかで実施していますね。

Oshita:自分のスキルが伸びるような仕事をアサインしてもらえるので、そこで自然に伸びてくる部分も大きいと思います。

Sagara:評価制度については、普段からよく見てもらっている上司との面談になるので、自然と納得のいく結果になりますね。

Asaumi:一般職からグレードが上がって、チーフやリーダーになる時はチームリーディングができるかどうかも必要な要素の1つになります。エンジニアは技術職というイメージが強いですが、チームのマネジメントについても意識するようになりましたね。

研修や評価制度など社内制度についてはこちら

これまでの常識に囚われず、自分の「やりたい」が実現できる土壌がある

最後に、これを読んでいる転職活動中の方に向けてメッセージをお願いします。

Oshita:ソニーネットワークコミュニケーションズは、やりたいことにチャレンジさせてくれる「懐の大きい会社」だと思います。もしここでの仕事に興味がある方がいれば、ぜひ飛び込んでみて自分を試してほしいです。

Tsuchiya:エンジニアの仕事は、1人ではできない仕事ばかりです。助け合い、積極的に協力できる人が向いていると思います。今現在、「やりたいことができない」と感じている方は、ソニーネットワークコミュニケーションズの門を叩いてほしいです。

Asaumi:新しい技術などを積極的に取り入れていっている会社なので、新しい技術に興味のある方や、さまざまな技術を使っていきたい方、自分で色々やってみたいという方にとっては、非常にやりがいのある職場だと思います。あとは、実際に社員と話してみると、雰囲気が分かるのでおすすめです。どんなことも包み隠さず話してくれるので、働き始めたあとのギャップも少ないと思いますよ。

Sagara:転職は自分にとって大きな決断でしたが、本当に決断してよかったと思います。「こうしたい」という思いがあれば耳を傾けてくれる会社ですし、これまでの常識ややり方にとらわれずに、ゼロベースで考えて動ける環境です。自分の意見や自分の理想を描いたりできる方にぜひ来ていただきたいです。もし、今悩んでいる方がいたら勇気を持って踏み出してほしいですし、その先が私たちのところなら、とてもうれしいです。