2023年9月1日、関東大震災から100年の節目を迎えます。
ソニーネットワークコミュニケーションズは、9月1日の「防災の日」にあわせて、2019年に制作した「防災マニュアル」を専門家監修のもとアップデートしました。令和版「ネットの防災マニュアル」では、災害時の情報収集や安否確認、スマートフォンのバッテリー対策など、最新の“つながる防災術”を紹介しています。

災害時に人や情報とつながるためには、何よりも備えることが重要です。
過去の災害時には、停電や携帯電話の基地局の被害などによりインターネットが不通になる、データ通信量の増加などが原因で、インターネットがつながりづらくなってしまうという事態が発生しています。
「ネットの防災マニュアル」をダウンロードして、パソコンやスマートフォンに保存するのはもちろん、印刷して手元に置いておくことで、インターネットがつながらない状況でも参照することができます。万が一の備えとして、「ネットの防災マニュアル」を活用してください。



【専門家によるコメント】
■ 備え・防災アドバイザー ソナエルワークス代表 高荷智也さん
命を守る準備として重要な「情報収集」と「安否確認」の手段の確保しましょう。また、非常時のスマホ利用のため、通信手段および充電手段の事前確保が重要です。
災害への備えは「平時」の今が本番です。令和版「ネットの防災マニュアル」を活用いただき、「非常時に命を守る準備」として重要なスマートフォンの活用方法をぜひ学んでいただきたいと思います。
■ ITジャーナリスト 井上トシユキさん
災害時に活用できるWi-Fiを把握し、譲り合いの気持ちをもって利用することが重要です。
Wi-Fi「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)の無料開放は、災害時に不可欠な緊急連絡のために行われます。規制がかかった電話の代わりに、SNSや無料通話アプリを使って連絡を取り合いながらも、「通信の渋滞」や「通信の品質低下」を起こさないためにも、必要最低限の短時間利用を心がけましょう。
■ 「いざという時のインターネットの使い方」オンライン調査
ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する高速光回線サービス「NURO(ニューロ) 光」は、「いざという時のインターネットの使い方」についてオンライン調査を行いました。災害発生時の行動や、今からできる備えについて、専門家が解説しています。