ソニーの森(佐久大沢) 森林整備活動

2025年に設立30周年を迎えるソニーネットワークコミュニケーションズは、通信事業に加え、IoTやAI分野をはじめとしたインキュベーションにも取り組んでいます。
テクノロジーの進化やコンテンツのリッチ化は私たちの生活を豊かにする一方で、通信トラフィックの増加は消費電力量の拡大、ひいてはCO₂排出量の増加につながります。

こうした課題に向き合うため、私たちは2010年に「So-netの森」として森林整備活動を開始しました。
佐久市大沢地区の皆さまと社員が協力しながら取り組んできた本活動を

  1. 身近な自然を育み、次世代へ維持・継承していく場
  2. 環境保全や生物多様性について改めて考える場

として位置づけてまいりました。

活動開始から10年が経過した2020年度には、長野県佐久地域振興局の推薦を受け、「長野県ふるさとの森林づくり賞」の「森林づくり推進の部」において、最高賞である「長野県知事賞」を受賞しました。
また、長年の取り組みにより森林のCO₂吸収量が増加し、近年は毎年「長野県の森林CO₂吸収評価認証」を取得しています。

こうした活動をさらに広げていくため、2025年10月に「ソニーの森(佐久大沢)」へと名称を変更いたしました。

ソニーグループは、2050年までに環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」において、生物多様性を重要な柱の一つに掲げています。事業活動と地域貢献活動の両面から、生物多様性の保全に積極的に取り組んでいます。

今後はソニーグループ各社とも連携しながら、「ソニーの森(佐久大沢)」森林整備活動を拡大・推進することで、次世代へ環境意識をつなげていきたいと考えております。

活動事例

もっと見る