サステナビリティ
メッセージ

ソニーネットワークコミュニケーションズは、「INFRASTRUCTURE of CHANGE 人類の変化を支える、インフラへ。」というビジョンのもと、通信とインキュベーションを通じて社会の持続的な進化を支える企業を目指しています。世界中で気候変動や資源の制約、社会構造の変化といった課題が深刻化するなか、サステナビリティは事業そのものと切り離せないテーマです。私たちはソニーグループの通信事業者として、感動に満ちた社会を支えるインフラを提供し、環境負荷の最小化、持続可能な技術革新、そして次世代への価値の継承に取り組んでいます。

まず重要なことは、通信インフラの信頼性と持続可能性です。社会や経済の基盤を支える通信ネットワークを、より効率的に、より環境に配慮したかたちで提供し続けていくこと。電力使用や資源消費を抑える取り組みは、私たちの責任であり、業界全体が取り組むべき課題です。

そしてもう一つの柱が、未来の価値を生み出すインキュベーションの取り組みです。新しい事業やサービスは一人の発想だけで生まれるものではありません。多様な価値観や専門性が交わることで、初めて新たな可能性が生まれます。組織の枠を越えて人やアイデアをつなぎ、新たな価値を創る社員の育成が、未来を支えていくと信じています。

私たちの強みは、通信とインキュベーション、この2つの軸を組み合わせて社会課題に挑むことができる点です。そして、これを推進するため、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)それぞれの視点からマテリアリティを策定し、経営基盤の強化に取り組んでいます。さらに、私たちはソニーグループの一員として「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」というPurpose(存在意義)のもと、感動を支えるインフラとしての責任と可能性を広げていきます。

社会が変わり続ける今、私たちは、持続可能で感動に満ちた未来を創造し続けます。

ソニーネットワーク
コミュニケーションズ
株式会社

代表取締役 執行役員社長
中川 典宜