2019年
2019年2月13日
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

訪日外国人向け「Prepaid LTE SIM」、
自動販売機にてキャッシュレスで購入可能なQRコード決済の導入を開始
新しいウィンドウで開く http://mobile.nuro.jp/prepaid/

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 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、訪日外国人に向けた「Prepaid LTE SIM」の自動販売機にて、QRコード決済機能の導入を開始します。このたび、中国における2大QRコード決済サービスである「WeChatPay」(*1)、「AliPay」(*2)に対応し、主に中国からの訪日旅行客の需要に応えます。本日2月13日、関西国際空港の自動販売機での導入を皮切りに、福岡空港、成田国際空港にて順次対応していきます。

 

 ソニーネットワークコミュニケーションズは、短期滞在でも外国人旅行者が手軽にインターネットサービスを利用できるよう、プリペイド式のSIMカード「Prepaid LTE SIM」を2014年4月より国内の空港や駅、観光地などで販売しています。取扱場所のなかでも空港の自動販売機は、日本に到着してすぐに購入できること、「言葉の壁」が少なく手軽であることなどから、多くの訪日外国人に利用されてきました。

 

 今回、キャッシュレス化の広がりとインバウンド需要を背景に、従来の現金決済に加えてQRコード決済に対応することで利便性の更なる向上を目指します。決済習慣の異なる訪日外国人も安心して利用が可能になります。

 

 2018年の訪日外国人数は初めて3,000万人を突破し、2020年4,000万人の目標に向けて継続的な増加が期待されています(*3)。「Prepaid LTE SIM」では、今後も訪日外国人のニーズに応える便利で快適なモバイル通信環境の提供を目指してまいります。

 

「Prepaid LTE SIM」 QRコード決済導入概要

 

■導入開始日

2019年2月13日

 

■導入場所

関西国際空港 第1ターミナルビル1階 国際線到着プロア 南・北 自動販売機

福岡空港 国際線旅客ターミナルビル1階 自動販売機 (2月14日予定)

成田国際空港 第3ターミナル本館2階 自動販売機 (2月15日予定)

 

※2019年3月以降、那覇空港 国際線ターミナル1階、JR札幌駅 北海道さっぽろ観光案内所の

自動販売機でも順次対応を予定しています。

 

■QRコード決済による購入方法

  1. 希望の商品のボタンを押す
  2. 決済方法(「WeChatPay」または「Alipay」)を液晶画面で選択する
  3. 使用する決済アプリ(「WeChatPay」または「Alipay」)を利用者の端末で起動し、自動販売機の液晶に表示されたQRコードをスキャンして決済を完了する
  4. 決済が完了すると自動販売機の扉が開き、商品を取り出せる
購入ステップ イメージ図

※QRコード決済の利用には、空港内Wi-Fiなどの通信環境が必要です。Wi-Fi環境は、空港により異なります。

 

■主なプラン・料金

通信可能期間

10日

30日

60日

プラン

Unlimited Dataプラン

2.1GBプラン

1.2GBプラン

3.2GBプラン

速度

LTE/3G

データ容量

無制限

2.1GB

1.2GB

3.2GB

価格

4,000円(税込)

2,500円(税込)

3,500円(税込)

5,500円(税込)

※訪日外国人向けのフリーWi-Fiアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」(*4)の利用方法もパッケージに同梱しています。

※電話回線を利用した通話、SMSには対応していません。

※販売場所により取扱プランが異なります。

※2.1GBプラン、1.2GBプラン、3.2GBプランについては、追加チャージすることも可能です(*5)。

 

■対応言語

日本語、英語、中国語(簡体中文、繁体中文)、韓国語、タイ語

※電話サポートおよび公式サイトは、日本語、英語、中国語(簡体中文、繁体中文)となります。

 

*「Prepaid LTE SIM」についての詳細は以下を参照ください。

 http://lte.so-net.ne.jp/sim/prepaid/buy/index.html

 

*「Prepaid LTE SIM」の取り扱いを検討される法人のお客さまは、下記専用サイトを参照ください。
 https://www.so-net.ne.jp/forms/mvne/

 

 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、「“つながる”から未来を創る」というミッションのもと、お客さまのニーズに合わせたモバイルサービスの提供を目指してまいります。

 

(*1)中華人民共和国大手IT企業テンセント(中国名:騰訊)が提供するQRコード決済サービス

(*2)中華人民共和国大手IT企業アリババ・グループ(中国名:阿里巴巴集団)が提供するQRコード決済サービス

(*3)出展:日本政府観光局(2018年12月19日プレスリリース)

(*4)エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)が提供する、訪日外国人が自由に利用できる公衆無線LANを検索して接続できるアプリです。日本全国の主要空港、主要駅、観光地、商業施設など、全国約170,000のアクセスポイントが利用可能です(2019年2月12日時点)。http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html

(*5)チャージにはクレジットカードが必要です。

 

※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

 

以上