Q1.所属している部門の社内での位置づけを教えて下さい。
システム開発、設計、運用を行っている部門です。サービスの企画当初からシステムとしての方向性を考え、それにあわせてシステムを構築していきます。サービスが始まった後も運用、監視を行い、サービスが円滑に利用できるようにサポートしています。
Q2.現在担当している仕事を教えて下さい。
e-commerceサイトのストアフロント側(実際に見える部分)から電子決裁部分の設計、開発、運用、またリーダーとして案件や工数の管理のマネジメントも行っています。以前はコンテンツサービスのシステム開発を担当していたので、現在はサポートの立場で設計から開発も関わっており、幅広く担当しています。
Q3.入社しようと思った理由
前職はソフトウェア開発のプログラマーでした。携帯等のPDAに搭載されるチップ用に辞書のデータを加工したり、Web版の金融システムの開発を行っていました。Web開発は楽しかったですが、ユーザーが企業のみだったので、何か面白みに欠けると感じていました。
当時はインターネットが流行り出した頃で、「ユーザーが一般のお客さまであるインターネットビジネスの会社なら、システム開発はもっと楽しそうだな」と思っていました。さらにホームページを見ていくうちに、「この会社ならなおさら楽しいだろうな」と思うようになり、応募しました。
Q4.実際入社して苦労した点は?
たくさんありすぎて、どれを挙げたらいいのか迷うくらいです(笑)直近で言えば、浦和レッズオンラインショップのイヤーブックやユニフォーム販売のサイトを担当した際、サイトのオープンまであまり時間がない中、システムの設計や開発だけでなく、ページデザインや文言まで全て一人で担当し、ギリギリまで作業してなんとか間に合わせることができました。
オープンしてみるとユニフォームは15分足らずで完売する程盛況だったのですが、ユーザーが殺到してもシステムやサーバーへの影響がなく、無事稼動した時は、苦労した分一層うれしかったですね。
Q5.ソニーネットワークコミュニケーションズの特徴は何だと思いますか?
驚くぐらい自由ですね。
社風や時間、服装だけでなく、システム開発の立場からでもプロデューサーのようにサービス内容に意見が言えたり、ディレクションができたりして、開発だけでなく、サービスの企画、立ち上げそしてリリース、運用まで手がけることができ、とてもやりがいを感じています。
Q6.今後やっていきたいことは?
インターネットの業界は特に技術の進歩が早いです。そのため一度構築したシステムもすぐに過去のものになってしまいます。私が担当しているシステムのリプレイスや改善を行い、お客さまに対して安定したシステムを提供していきたいですね。また進歩に遅れないよう新しい技術の情報をキャッチアップし、さらにスキルアップできるよう努力していきたいと思います。
Q7.応募者へのメッセージ
インターネットでは、サービスをリリースした直後から、買い物が出来たり、アンケートの回答が返ってきたりとレスポンスがすぐ返ってくるため、システムの良し悪しがすぐにわかります。依頼どおりにシステムを開発することも重要ですが、必要に応じて自分の発想を加えてより使いやすく、より安定したシステムを提案し、開発していくことも必要です。自分の開発したシステムに対するユーザーの反響がプレッシャーになる反面、やりがいを感じることができます。
インターネット業界は常に変化し続けるため、新しい技術を吸収しそれを力として活躍できる方、さまざまな手法を提案し取り組んでいただける方と一緒に仕事がしたいですね。また、ユーザーへより良いシステムを提供するために、サービスをリリースするまでミーティングの時間を多く費やしています。スキルだけでなく、活発なコミュニケーションを交わしましょう。